パークハイアット上海


◆パークキング
【プラン】ハイアット公式サイト 
【料金】2760元(約38,000円)
【日時】2009年2月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…
☆DVDプレイヤー…○
☆JALマイル…?

 

2008年月に上海を訪れました。そのとき、パークハイアットが高層部を占める上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター、以下WFC)が目に焼ついてしまいました。まだパークハイアットは開業前でしたが、いつかはあのビルにあるパークハイアット上海に泊まりたいという思いが私の心の中に生じました。
 
 
 そんな話とは別に、ケイシーは悩んでおりました。ホテルステイを趣味としている方はご存知でしょうが、ハイアットのファスターフリーナイト(以下FNN)というプロモーションにケイシーも参加しておりまして、無料でハイアット系のホテルに泊まる権利を2泊分取得しておりました。しかし、条件が緩和されたためか、パークハイアット東京に泊まることが希望でしたが、全く空室がありません。前回は直前にキャンセル分をゲットしたのですが、今回は無理なようです。外の東京のハイアット系のホテルも空室無し。第2希望のハイアット京都も無し。
 
 そこで発想を変え、目を海外に向けました。で、FNN対象の空室が結構ありました。で、目についたのがグランドハイアット上海でした。そこで、1泊は特典を使いグランドハイアット上海へ、そして、もう1泊はせっかくなので、パークハイアット上海(以下PH上海)に泊まろうと思ったわけです。
 国内のハイアットからいきなり上海のハイアットになってしまいました。全く成り行き任せです。

 FNNの特典を使い、もう1泊グランドハイアット上海にステイする、又は同じ上海のハイアットオンザバンドに泊まることも出来ましたが(PH上海には既にFNN対象の空室はないとのこと)、PH上海に泊まりたいという気持ちを抑えることが出来ませんでした。

 そんなわけで上海に向かいます。上海浦東空港からのアクセスはリニアモーターカーです。さすが時速400キロ超のスピードはたいしたものです。でも、結構振動が強く、もし事故になったらという恐怖感もありました。
 地下鉄2号線の龍陽路(中国での表記は簡体字なので印象が全く異なります)駅へ。ここから、PH上海の最寄り駅である陸家○駅でおります。
 地上に出ますと、有名なTV塔であるパールタワー(東方明珠塔)がすぐそばにそびえたっております。
 そして、龍陽路側を振り返るとGH上海があるジンマオタワーとPH上海があるワールドフィナンシャルセンター(以下WFC)があります。

 あとで考えれば、ここからタクシーを利用すべきだった思われます。しかし、PH上海の手前のGH上海もチェックしたかったので、徒歩でホテルに向かうことします。
 さて、地下鉄の上には世紀大道というおおきな通りがあります。上海ナビの去年の情報では工事中とのことでした。しかし、情報が更新されておらず、現況が分かりませんでした。来て見るとまだ工事中で、道路が封鎖されています。
 なので本来なら分かりやすい世紀大道を利用してホテルにアクセスできるのですが、迂回しなければなりません。
 そして、上海の殺人的な交通事情。片側2車線でで交通量が多い幹線道路で、信号がありません。しかも、歩行者がいたら「赤信号」なんてそんなマナー存在してません。
歩行者がいたら邪魔なのでアクセルを踏んでスピードを上げ。、すり抜けるのが上海流であります。
 日本なら同考えても自殺行為としか思えない、交通量の多い道路を上海人はわたっていきます。しょうがないので上海人を盾にして私も渡ります。
 シャングリラホテルを通過します。ここなら、徒歩でもOK。しかし、PH上海は結構距離があります。
 
 やっとジンマオタワーにつきます。そして、通りを隔てた、向こう側にWFC、PH上海があります。
 さて、ホテルの入口は?制服を着たスタッフがいますが、なんかホテルとは違うようです。地下への入口に向かうと、そこは、最上階展望台の受付でありました。
 うろうろします。ホテルの表示がないのです。
 やっと、小さく酒店(ホテル)の表示があります。しかしパークハイアットを表す漢字はありません。やっと、ホテルの駐車場入口らしきものを見つけました。そこに、やっと、パークハイアットの表示を見つけました。ちょっとした竹でアレンジした回廊ふうなアプローチがあって、その先に車寄せがあり、ドアマン?やゲストらしき人がたっておりました。

 何だ。展望台の受付の左側奥がホテルエントランスでした。わざわざ、迂回した私が馬鹿でした。ドアマンにチェックインである旨を告げると、荷物を受け取り、控えのカードを渡してくれます。これで楽チンです。

 で、ホテルのドアへ。なに?空港にあるようなX線で手荷物をチェックする機械があります。また、人間自身もチェックを受けます。作業はホテルスタッフが行います。
 予備知識がなかったのでちょっと、びっくりします。{後で、知りますが、展望台に上がるときもチェックがありますし、オフィス部分に入るときもチェックがあるようです。ビル自身の(つまり森ビル)方針のようです。}

ベルキャプテンデスクを通り過ぎ、自動ドアを抜けます。当然エレベーターホールかと思ってら、何もありません。えー、どうしようと思ったら、さらに奥に自動ドアがあったのです。そこがエレベーターホールです。まるで迷路ですね。雰囲気も幻想的です。

で、1階のエントランスより、一気に87階のロビーフロアに向かいます。エレベーターを降りると、すぐフロントがあります。おもったよりこじんまりとしています。エントランスからのエレベーターと客室専用エレベーターの間の通路部分、ロビーラウンジの1画がフロントです。3時くらいでちょうどチェックイン客が多いのかものすごく混んでいました。
 通り道なので並んでしまうと、通り道をふさいでしまう。しょうがないので、壁にもたれかかっている客が多かったですね。かといって誰か誘導するスタッフがいるわけではない。フロントのスタッフは前にいる客に対応するだけで精一杯で、周りを見る余裕がありません。いったんフロントを離れ、空くのを待ちますが、空きません。しょうがない並ぶかと思っていたら、フロントの外に立っているスタッフに声をかけられました。日本人スタッフでした。パスポートを預け、チェックインをお願いします。

 しかし、このスタッフがチェックインをしてくれるのでなく、中国人スタッフの対応でした。英語でなんか言っているのですが、良く分かりません。もっとゆっくり話してくれ旨を言ったのですが、それをクレームと勘違いしたのか、ちょっとまってくださいみたいなジェスチャーをしていったん奥にはいり、私を呼びます。どうやら、部屋に案内してくれるようです。
 その中国人スタッフにいきなり、怒鳴りつける中南米系の男がいました。どうやら、パスポートが帰ってこないようです。中国人スタッフは災難だ、俺には関係ないといった感じでエレベーターに向かいます。
 さて、ロビーフロアは87階にあり、客室に行くには下がるようになります。85階がスパで79階〜84階が客室となります。その最低階の79階が私の泊まるフロアになります。と言っても私が今までステイした中で最高層であります。


 で、部屋へ。なんとルームチェックインです。どうしてでしょうか。部屋のデスクでカードに記入します。クレジットカードの提示をします。いったん、スタッフが部屋を出るので手間がかかりますよね。どーしてこんなサービスをしてくれるんでしょうか?手続きが終わり、部屋の説明をし、スタッフは部屋を出て行きます。また、ほどなく、エントランスで預けた荷物も届きました。

眺めはジンマオタワービューでしたね。TV塔はちょうどジンマオタワーが邪魔で見えません。なんとか、バンド(外灘)地区は見えます。
 客室はこのホテルではスタンダードなパークダブルです。広さは55〜60uとのことですが、バスルームやクローゼット、トイレに大きなスペースを割いているの広くは感じません。かといって天井高が3.1mあるので狭く感じません。シンプルな白を基調としたインテリアで、新しく、ハード的には最高ですね。

パークハイアット上海のフロア構成は…

 1F エントランス
 79F〜84F 客室
 85F スパ、プール
 86F サロン
 87F ロビー(フロント)、リヴィングルーム(ラウンジ)、ダイニングルーム(レストラン)、ビジネスセンター
 91F 100センチュリーアベニュー(レストラン)
 92F バー
 93F プライベートダイニングルーム

 



左がGH上海があるジンマオタワー、右がPH上海がありWFCです。
パールタワー(TV塔)が見えます。
WFCを間近より撮影。101階、高さ492Mです。
駐車場入口近くにある正式なエントランスへのアプローチ?です。両側が竹です。しかし、ここを通るゲストはほとんどいません。
左側が展望台への入口です。右奥がホテルのエントランスです。
エントランス前は竹が植えられていて、幻想的な雰囲気をかもし出しています。
夜のWFCです。
エントランス・車寄せです。左に入っていきます。
入口です。入るとセキュリティチェックがあります。
この奥がエレベーターホールだったんですよね。
エレベーターホールにあった、パークハイアット東京にあるようなオブジェです。
客室階のエレベーターホールです。独特な雰囲気を醸しだしています。
廊下です。天井が高いことが分かると思います。
廊下よりちょっと奥まったところにドアがあります。私の部屋は右側でした。
入口付近より窓方向を撮影しました。
全体の部屋の様子です。
窓は大きいです。天井高は3.1Mあります。。
ダブルベッドです。
ベッドサイドテーブルはシンプルです。
分かりにくいでしょうが天井から吊り下げされた、ペンシル状のベッドサイドライトです。
右側のサイドライトは東洋風な感じです。
窓際にはデイベッド、テーブルがあります。
テーブルにはウェルカムフルーツがありました。
わざわざケースの中に皿とナイフ等がありました。
デスク上にはウェルカムフルーツとは別にフルーツケーキのようなものまでありましたね。
あと、はじめての利用なのに総支配人直筆のカードもありました。
デスク、TV方向です。
電話と細長いカード状のメモ用紙です。
コンセント類はこちらです。
TVシャープ製でした。37型くらいでしたかね。
白いケース内にはリモコンやケーブルがあります。
当然、DVDプレイヤーも標準装備です。
iPODドックもあります。
ホテルや周辺の案内等があります。
うーん、何だったか記憶ありません。
アクセサリーや腕時計などを入れるケースがあります。セーフティボックスも。
ネスプレッソマシーンもあります。カップは取っ手のない中国風です。
分かりにくいでしょうが、グラスは同一種類のものが四つありました。
白い円筒製のケース内にウィスキー類がありました。サントリー響が100元、マッカランが80元でした。
お茶等です。カモミール、イングリッシュBF、アールグレイ、ロンジン茶でした。ティーバッグではなくリーフティーでした。緑色で円形のものはネスプレッソ用のコーヒーです。
スナック類です。
冷蔵庫内はこんな感じです。ビールがハイネケンと一番搾りの瓶で40元、瓶の青島ビールが35元、ソフトドリンクが30元だったかな。
クローゼット内の様子です。
皮製のケースなんかがあります。
クローゼットにはバスローブがあります。
もう一方のクローゼットです。
ベッド側から入口方向を…正面奥がトイレで、左側がドアになります。
スリッパはふかふかです。
ホテルの形は珍しい6角形でした。
ターンダウン前?
ターンダウン後のベッドです。
ベッドサイドにはミネラルウォーターとグラスがセットされます。
カーテンが閉じられます。
氷が用意されます。

  

 

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